メタボリックシンドロームに要注意?!特定健診のススメ
残暑厳しい日が続いております。リオ・オリンピックも終わり、テレビにくぎ付けのひと夏だったのではないかと思われますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
さて、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)と言う言葉を耳にしたことはありますか?
近年「メタボ」と歌われ、耳にすることの多いこの言葉ですが、腸の周りや内臓の周りに脂肪がたまる「内臓脂肪の蓄積」によって、「高血圧」や「糖尿病」、「高脂血症」などの生活習慣病病を引き起こすと言われています。
またこれらの病気を放置しておくと、「脳梗塞」「心筋梗塞」の原因となる「動脈硬化」を進行させてしまうことになります。
次に、気になるメタボの基準値を見てみましょう。
【メタボの基準】
- ウエスト周り 男性 85㎝/女性 90㎝
- 中性脂肪(トリグリセライド)の基準値 150mg/dL以上かHDL-レステロール 40mg/dL未満 またはその両方に当てはまる
- 収縮期血圧 130mmHg以上か拡張期血圧が85mmHg以上 またはそのいずれかに当てはまる
- 血糖 空腹時血糖 110mmHg/dL以上
- BMI 正常値 18.5~24.9(18・5未満をやせ型/25以上肥満)
5 BMIの算定方法
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
例)体重55kgで身長165㎝の方
55÷1.65÷1.65=20.20
上記基準値がご心配な方は、ぜひ健康診断・特定健診のご予約をして下さいね。
特定健診は年1回受診できます。受診券が送付されますのので、ご予約の上ご持参下さい。